Posted: 2012.05.03 (Thu) by ジョリン in 未分類
毎日毎時間のようにこすり続けていたら
ある日とうとうチンコが死んでしまった
死因は過労死らしい
それもそうだ、毎日使用され休みがない
これは見事に労働基準法に違反する
さしずめ私はブラック企業の腹黒社長だ
まあ本当に黒いのは腹ではなくチンコなのだが
私がオナニーというものを覚えて以来
我がチンコはそんなチン道を歩んできた
いや、走ることを強制されたのだ
彼はしがない海綿体
持ち主である私には一切歯向かえない
前立腺によって勃起させられ
右手、日によっては左手に荒々しく擦られ
射精するのは遅いくせにすぐにまた性的興奮を覚える我が体躯の奴隷であった
彼はどのような未来を思い描いていたのであろうか
皆があっと驚くほどのビッグマグナムになりたい
上モノの女性器に突っ込まれたい
健康のことを考えて糖尿病にはならないようにしよう
そんなチン生設計があったのかもしれないのに
未来ある若者を
私の性欲が殺したのだ
自分はこき使う側だ
そう錯覚していたように思える
しかし実際は違うのだ
私は、チンコを「使わせてもらっていた」のだ
私はチンコを擦ってあげていたのではなく
擦ることで自分の欲求を満たしていただけだったのだ
不況により働き口が少ない昨今
足元を見て、新人に無理な要求を強引に押し付け
かといって新人の教育をするのが面倒な人たちが
もっと言えば、人に教えることすら出来ない教養のない人たちが
嫌なら辞めればいい、というスタンスでふんぞり返っている
しかし誤ってはいけないのは
未来を作るのは今現場で手馴れた作業をしている者たちでなく
これからその労働に臨まんとする若者たちなのだ
現状維持に固執し先見性を失った者たちが飽和した社会は死滅するのみだ
後悔先に勃たず
私のチンコは、もう土の下だ



